不安障害の人が仕事を続けるためのコツ6選 向いている仕事と仕事探しのテクニック3選も解説

こんにちは、就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジの寺田淳平です。
不安障害のあるあなたは、仕事について以下のようにお悩みではありませんか?
- 自分に向いている仕事がわからない
- 不安障害の症状で出勤するのもつらい
- 仕事中に気分が悪くなったときにどうすればよいかわからない
不安障害の人は、上記のような理由で仕事をすること自体に気が進まないことも多いと思います。
このコラムでは、こうした不安障害の人が抱えがちな仕事上の困りごとにお答えいたします。
3,500人規模の職場で人事を担当していた私の視点から、試してほしい仕事術、仕事探しの方法、向いているお仕事までを徹底解説いたします。
不安障害にお悩みであれば、ぜひ一度、読んでみてください。
そもそも不安障害とはなにか知りたい方は、まずはこちらをお読みください。
目次
不安障害の人が仕事を続けるためのコツ6選
ここからは、不安障害の人が仕事を続けるためのコツを解説いたします。(参考:水島広子『正しく知る 不安障害』、ポール・デイヴィッド『不安神経症・パニック障害が昨日より少し良くなる本』)
前提になるのは、「あなたが持っている不安を一人で抱え込まない」ということです。
自分一人で解決しようとすると、ストレスを溜め込むことになりかねません。
悩みを人に話すのは勇気のいることですが、できるだけ、信頼できるご家族や友人に相談するという姿勢を持つようにしてください。
そうした意識を持った上で、以下に紹介するコツを実践するようにしましょう。
コツ①医師や支援者に協力を求める
コツの1点目は「医師や支援者に協力を求める」です。
かかりつけ医には日常生活のことだけしか話さず、仕事のことは話しづらいという人もいるかと思います。
しかし、仕事の話であっても、どのような環境で働いているかなどを相談することで、有益なアドバイスをもらえる場合があります。
話を聞いてもらうこと自体が不安の軽減にもつながりますので、ささいなことでも「かかりつけ医に相談してみる」という意識を持つようにしましょう。
また、不安障害などの精神障害のある人の就労を手助けしている支援機関に頼るのもよいでしょう。
就労を支援する専門機関は、あなたと職場の間に入って、働きやすい方法を模索するためのサポートをしています。
一例をあげると、障害者総合支援法(正式名称:障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)に基づいて設置されている「就労移行支援事業所」では、定期面談によるメンタルケアから仕事に役立つ専門的なスキルの講習まで、最低0円から福祉サービスを提供しています。
就労移行支援事業所などは、原則的に診断書があれば就労支援サービスを受けることが可能です。
ご興味があれば、調べてみることをオススメします。
就労移行支援事業所の詳しい情報は、下記コラムにまとめてあります。合わせてご参照ください。
- 厚生労働省「就労移行支援事業」
コツ②不安を分析しない
コツの2点目は、「不安を分析しない」です。
不安障害の人の中には、不安の原因探しをしたり分析したりしようとする人がいます。
しかし、不安の根本原因を見つけようとしても明確な答えが見つからず、頭が疲れてしまったりよけい落ち込んだりすることも多いです。
大切なのは、原因を探すことではなく不安を受け入れて対処することです。
もし、自分がどういう状況で不安になるのかを知りたいということなら、それを紙にさっと書き出すだけにして分析に徹しないことをオススメします。
それよりも、「その状況に陥ったら、何をするとよいのか」など症状とうまく付き合うための工夫を考えることに時間を充てるようにしましょう。
コツ③生活リズムを整える
コツの3点目は、「生活リズムを整える」です。
とくに、就寝と起床の時間は、なるべく一定にするよう心掛けましょう。
睡眠リズムの乱れは、生活リズムの乱れに直結するだけでなく、あなたの仕事のパフォーマンスや、日頃感じるストレスにも大きく影響します。
不安障害の人は、まず生活リズムを整えてストレスに強い心身をつくることから始めましょう。
コツ④リラックス法を身につける

コツの4点目は、「リラックス法を身につける」です。
パニック発作に襲われたときなどは、リラックス法を実践することは難しいかもしれません。しかし、心身に少し不調を感じた段階でリラックスしておくと、発作による混乱を未然に防げる場合があります。
具体的なリラックス法には、以下のようなものがあります。
- 息を吐く時間を長くした深呼吸をする
- 10分程度のストレッチをする
- いつもより長くお風呂に浸かる
- 瞑想やマインドフルネスを実践する
あなたに合ったリラックス法を探し、日ごろの生活に取り入れるとよいでしょう。
コツ⑤混雑を避けた通勤経路や時間帯を考える
コツの5点目は、「混雑を避けた通勤経路や時間帯を考える」です。
先述したように、不安障害のある人にとって会社にたどり着くまでの時間が大きなポイントになります。
あまりに混雑する通勤経路や時間帯ですと、パニック発作を引き起こす恐れが高まります。
そのため、可能であれば出勤の時間を早めたり、または遅めたりして人混みを回避することが大切です。
もし、不安障害のことを職場の上司や同僚に話しているのであれば、時差出勤して仕事をはじめるのもよいでしょう。
コツ⑥すぐに治るはずだと焦らない
最後のコツは「すぐに治るはずだと焦らない」ことです。
不安や恐怖を払拭するには、ある程度の時間をかけて薬物療法や精神療法が効果を発揮するのを待つ必要があります。
不安障害を抱える人に対して「気の持ちようだ」と言う人もいるかもしれませんが、意識次第ですぐに解決するのであれば誰も悩むことはないはずです。
不安や恐怖に徐々に慣れていく過程と、その時間の積み重ねが、あなたの自信につながり、不安障害を軽減していきます。
治療に専念している人も、治療しながら仕事をしている人も、「すぐに治るはずだと焦らない」ことが大切です。
不安障害の人に向いている仕事

それでは、「不安障害の人に向いているとされる仕事」はあるのでしょうか?
不安障害の人は、症状を考慮して以下の3つの特徴に焦点を当てた上で仕事選びを行うとよいかもしれません。
①業務にムラのない定型的な仕事
事務職や細かな確認が必要な経理職が向いていると考えられます。
②マイペースにできる仕事
研究職や開発職などが比較的オススメです。
③在宅勤務が可能な仕事
フリーランスでできるお仕事も向いています。
具体的には、エンジニアなど、遠隔で文字のみのやり取りなどで済むものですと、負担も少ないはずです。実際、不安障害やうつなどの精神疾患がきっかけでフリーランスの仕事に転向する人は、最近では珍しくないようです。
不安障害の人に向いていない仕事

反対に、不安障害の人に向いていない可能性がある仕事の特徴として一般的には以下があるとされています。
①対人折衝が必要な仕事
社会不安の症状が強いうちは、対人折衝が必要な「営業職・接客業・窓口業務」などは避けるのが無難です。
②異動や転勤の多い仕事
環境の変化が苦手な場合は、異動や転勤などは通勤経路が変わることによる不安などを抱えやすくなるため、パニック発作を起こしやすくなります。
例えば、先述した「定型的な仕事」という点とも関連して、同じ銀行員でも一般職は向いている可能性がありますが、総合職は転勤が多くなりますのであまりオススメできません。
③勤務時間が変更しづらい仕事
体調に波があり不安定な場合は、その日の体調によって勤務時間を変更できない仕事もあまり向いていないでしょう。
不安障害のある人の仕事探しのテクニック3選

最後に、不安障害のある人向けの仕事探しのコツを3つ紹介いたします。
ここでも大切なのは、「仕事探しを一人で解決しようと思わない」ということです。
先ほども言いましたように、大前提として、かかりつけ医の先生やご家族、支援者を頼るようにしてください。
心身の回復が先決ですので、就職・転職活動をする前には、医師をはじめとした周りの人に相談するようにしましょう。
テクニック①就労支援機関に協力を求める
コツの1点目は、「就労支援機関に協力を求める」です。
支援機関や転職エージェントによっては、不安障害などの精神疾患のある人の就職をサポートした実績を豊富に持つところがあります。
そうした支援機関であれば、あなたの抱えている悩みや障害特性を理解した上で、適切なアドバイスを得られるかもしれません。
一例をあげると、先述した「就労移行支援事業所」では、あなたに合った就職先やインターン先の紹介まで幅広くサービスを提供しています。
就職後に職場定着をサポートする「就労定着支援」を行っているところもあります。ご興味があれば、お近くの就労移行支援事業所に無料相談してみてください。
テクニック②雇用枠を変えてみる
コツの2点目は「雇用枠を変えてみる」です。
もし、あなたが現在、一般枠で就労しているのなら、障害者枠へ雇用枠を変更することであなたの症状に対して配慮を受けながら働くことができます。
職場によっては、業務量や業務内容まで、融通がきく場合もあります。
しかし、一般枠と比較すると、給与やその後のキャリアにおける選択肢など待遇にある程度の差が生じる可能性があります。
もし、不安障害が回復するまでは様子を見たいという場合は、障害者枠への変更だけでなく、一時的にパート勤務や派遣社員を検討するというのもひとつの手段でしょう。
ちなみに、どの雇用枠での働き方が向いているかわからない人は、前の項目で述べた就労移行支援事業所などの支援機関に相談するのもオススメです。
障害を開示して働く「オープン就労」と非開示にして働く「クローズ就労」、それぞれのメリットとデメリットなどを知りたい人は、以下のコラムも併せご覧ください。
テクニック③勤務時間の融通が利く職場を選ぶ
最後のコツは、「勤務時間の融通がきく職場を選ぶ」です。
不安障害のある人は、通勤中に発作が起こった場合など、就業時間に間に合わない場面が多いかと思います。
そのため、時差出勤や時短勤務など、勤務時間を変更しやすい職場を選ぶのがベターです。
仕事選びの際には、以下の2点に注目してみるとよいでしょう。
- 障害に関する研修制度が充実しているかどうか
- 福利厚生制度が整備されているかどうか
障害に関する研修制度と福利厚生制度の整備に力を入れている職場であれば、従業員への配慮も行き届いている可能性が高いです。
勤務形態や勤務時間が柔軟な職場を選ぶのが、不安障害の人の仕事選びのコツになります。
不安障害の人の仕事上の困難:4つの事例で解説
不安障害のある人が直面する仕事上の困難にはどのようなものがあるのでしょうか?
基本的には、不安や恐怖に伴う突然の発作が日常動作や通常業務の中で発生することに困難を覚える人が多いようです。
ここでは4つの事例を挙げて解説いたします。
事例①通勤中に発作が起きて仕事に行けない

1点目は、「通勤中に発作が起きて仕事に行けない」という例です。
これは特に「勤務地が都心にあるため、満員電車に乗らなければならない」という人が抱えやすい困難です。
電車内には人が大勢いて息苦しくなるため、パニック発作が出たときには人によっては「このまま死んでしまうのではないか」と思うほどの恐怖に駆られます。
また「看護のために電車を止めてしまうのではないか」「周りの人に迷惑をかけるのではないか」という不安も発作の引き金につながるようです。
発作が起きたときは、予定の就業時刻に間に合わないため時差出勤に切り替えたり、そのまま帰宅して休んだりすることになります。
事例②プレゼンで極度の不安に駆られる
事例の2つ目は「プレゼンで極度の不安に駆られる」です。
元々、人前に出て発表するという行為が苦手な人はいますが、不安障害になると手足や声の震えのせいで、プレゼン自体がままならなくなります。
また、一度失敗した経験があることで、「また同じ失敗をするのではないか」という予期不安を引き起こすことも少なくありません。
これは、社会不安障害を抱えている人に多く見られる事例です。
事例③仕事中に発作を起こして同僚と気まずくなった
事例の3つ目は、「仕事中に発作を起こして同僚と気まずくなった」というものです
不安障害のある人は、休暇取得や勤務時間の工夫でどうにかなるため「病気のことをお勤め先に話していない」ということもあるかと思います。
現に、私が以前勤めていた職場でも、障害を非開示にして就労する「クローズ就労」の同僚がいました。
そうした人の場合、突発的なストレスなどの何らかの原因で仕事中に発作を起こすと、職場の間で混乱を招くことになります。
前もって話をしていなかったことで同僚と気まずくなったというのは、不安障害のある人にとっては決して珍しいことではないようです。
事例④恐怖や不安の対象を理解してもらえない
最後の事例は「恐怖や不安の対象を理解してもらえない」です。
不安障害の中でも、限局性恐怖症のある人は、「定規やペン先の先端が怖い」「高いところに行くとパニックになる」ということもあるかと思います。
しかし、先端や高所が苦手でない同僚にとっては、どうしてそれほど恐怖に駆られるのかがわからない場合が多いです。
「なぜそんなに怖がるのか」と問われても、「怖いものは怖い」と漠然とした答えにしかなりません。
このように、自身の症状に対して理解を得られないことから、「やりたくない仕事をやらないためにごまかしている」と勘違いされるといった困難に結びつくことがあるようです。
改めて、不安障害とは?

すでに診断を受けている人はご存知かもしれませんが、まだ診断を受けていない人のために「不安障害」について一般的なことをご紹介します。(参考:厚生労働省 こころもメンテしよう「不安障害」、福西勇夫『ウルトラ図解 不安障害・パニック』)
不安障害とは、不安や恐怖を主症状とする精神疾患の総称です。
不安や恐怖は「安全が確保されていない」ことを認識するために必要な人間に本来備わった自己防衛能力です。
しかし、そのアラート機能が過剰に発揮されて日常生活に支障が出るほどになると、不安障害に該当する可能性があります。
たとえば、特定の状況や事物に強い不安を覚える場合もあれば、はっきりした理由もないのに不安が続く場合もあります。
このように不安や恐怖が繰り返し、あるいは長時間持続するのが、不安障害の特徴です。
不安障害の種類と症状
不安障害の種類と症状には、主に以下のものがあります。
- パニック障害:突然わけもなく激しい不安に襲われ、動悸がしたり呼吸が苦しくなったりする
- 社会不安障害(社会恐怖):人との会話や人混みが怖くなる
- 限局性恐怖症:特定の動物、環境、状況に遭遇すると不自然なほど過剰な恐怖を感じる
- 強迫性障害:自分の意思に反して同じ行為を繰り返す
- 全般性不安障害:問題が解決しても別の不安が湧いてきて、常に不安な状態が続く
- 分離不安障害:親などの愛着のある存在と離れることを極度に恐れる
- 選択性緘黙:家族や親しい友人以外の人の前では途端に話せなくなる
- 物質・医薬品誘発性不安障害:医薬品やカフェインなど、特定の物質に不安を誘発される
中でも代表的なものが、パニック障害です。
お仕事をされている人では、通勤中の電車内で過呼吸に襲われるなどして発症するケースが多く見られます。
また、強迫性障害は、たとえば実際は汚れていなくても汚れているというイメージ(強迫観念)に駆られて手を洗う行為を繰り返す(強迫行為)ような、「潔癖症」などが代表例です。
その他、分離不安障害と選択性緘黙は、子どもに多く見られる不安障害とされます。
こうした不安障害の人が抱える不安には様々な種類がありますが、そのひとつに「予期不安」があります。
予期不安とは、主にパニック発作などを起こす人が、「また同じ発作に襲われるかもしれない」と予想することで生じる不安です。
予期不安が強くなると、パニック発作を起こすかもしれない場所や状況を避けるようになります。
これを「回避行動」といい、症状は出ないまでも生活圏内や行動の制限につながります。
不安障害の主な治療方法
不安障害の治療では、薬物療法と精神療法がメインになります。
不安障害では、不安がさらなる不安を引き起こし、結果として悪循環を招くことが多いです。
そのため、セロトニンを増やす「抗うつ薬」を用いた薬物療法により、発作や不安を抑える脳の働きを強化することが重要になります。
中でも、「SSRI」という抗うつ薬が、副作用が少なく有効性がある程度高い薬とされているため、SSRIの服用を基本とするのが一般的です。
また、精神療法でのアプローチもあります。
精神療法(心理療法)には、発作や不安の引き金になる認知(思考やイメージ)の癖を修正する「認知行動療法」や、不安や恐怖を覚えやすい状況に身を置いて慣らしていく「曝露療法」などがあります。
「そもそも不安障害なのかどうか」の診断や、上記の治療をどのように行うのかについては、患者の病状にあわせて、医師が診察をしてくれます。
診断や治療については自己判断をせずに、医師の診断を受けるようにしましょう。
もし、「医師の診断にどうしても納得できない」「処方された薬を服用することに抵抗がある」という場合は、セカンドオピニオンを求めて別の病院を受診するのもひとつ手段です。
代替医療や民間療法ではなく、「病院」の治療を受けるようにしましょう。
まとめ:不安障害でも仕事を続けることは可能です

不安障害のある人向けに、仕事上の困難の事例から仕事を続けるコツ、向き・不向きなどを解説してきました。
役に立つ知識はあったでしょうか?
何よりも大切なのは、障害やそれに伴う不安を一人で抱え込まないことです。
ぜひ、医師や支援者を頼ってみてください。
専門的なアドバイスをもらえるだけでなく、相談すること自体が不安の解消につながります。
周囲の人を適切に頼りながらあなたが無理なく働きつづけられる仕事を考えましょう。
このコラムが、お仕事に悩む不安障害のあるあなたの助けになれば幸いです。
監修キズキ代表 安田祐輔

発達障害(ASD/ADHD)当事者。特性に関連して、大学新卒時の職場環境に馴染めず、うつ病になり退職、引きこもり生活へ。
その後、不登校などの方のための学習塾「キズキ共育塾」を設立。また、「かつての自分と同じように苦しんでいる人たちの助けになりたい」という思いから、発達障害やうつ病などの方々のための「キズキビジネスカレッジ」を開校。一人ひとりの「適職発見」や「ビジネスキャリア構築」のサポートを行う。
【著書ピックアップ】
『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本(2021年12月、翔泳社)』
Amazon
翔泳社公式
【略歴】
2011年 キズキ共育塾開塾(2023年7月現在10校)
2015年 株式会社キズキ設立
2019年 キズキビジネスカレッジ開校(2022年7月現在4校)
【その他著書など(一部)】
『学校に居場所がないと感じる人のための 未来が変わる勉強法(KADOKAWA)』『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に勉強するための本(翔泳社)』『暗闇でも走る(講談社)』
日経新聞インタビュー『働けたのは4カ月 発達障害の僕がやり直せた理由』
現代ビジネス執筆記事一覧
【メディア出演(一部)】
2022年 NHK総合「日曜討論」(テーマ:「子ども・若者の声 社会や政治にどう届ける?」/野田聖子こども政策担当大臣などとともに)
執筆寺田淳平
てらだ・じゅんぺい。
高校2年の春から半年ほど不登校を経験。保健室登校をしながら卒業し、慶應義塾大学に入学。同大学卒業後の就職先(3,500人規模)で人事業務に従事する中、うつ病を発症し約10か月休職。寛解・職場復帰後、勤務を2年継続したのち現職のフリーライターに。
2019年に一般財団法人職業技能振興会の認定資格「企業中間管理職ケアストレスカウンセラー」を取得。
サイト運営キズキビジネスカレッジ(KBC)
うつ・発達障害などの方のための、就労移行支援事業所。就労継続をゴールに、あなたに本当に合っているスキルと仕事を一緒に探し、ビジネスキャリアを築く就労移行支援サービスを提供します。トップページはこちら→