自分のADHDの特性をカバーする仕組みを考え、今では管理職に。ご相談だけでもお声がけください | 就労移行支援事業所 キズキビジネスカレッジ

自分のADHDの特性をカバーする仕組みを考え、今では管理職に。ご相談だけでもお声がけください

杉浦安季(すぎうら・あき)。1992年11月生まれ。愛知県出身。南山大学外国語学部英米学科卒業。TOEIC985、英検1級、ITパスポート取得。大学卒業後、大手人材会社に5年間在籍。法人営業担当として4年間従事後、セールスリーダーに昇格。営業活動のマニュアル作成や社員採用・育成などに携わる。その後、ITベンチャーに転職。自社サービスの海外展開に向けた営業、サービス運営の仕組みづくり、ツール導入顧客のマーケティングのコンサルティングに従事。2020年10月からフリーランスとして独立。株式会社キズキの法人連携事業部立ち上げに携わり、2022年10月からキズキビジネスカレッジ大阪校の就労支援担当として、半年で約10名の就職を支援。2023年4月、キズキビジネスカレッジ大阪校のマネージャーとしてキズキに正式に入社。休日は旅行でリフレッシュ。最近、大阪に引っ越したため、関西圏の旅行スポットを開拓中。「おいしいごはんとお酒を楽しむために、日々の仕事を頑張っています!」

あなたの意見・希望をしっかり聞きます

キズキビジネスカレッジ(KBC)大阪校の責任者を務めています。また、支援員として、「就活対策」「英語/TOEIC対策」「ウェブマーケティング」「企業人事」を専門分野に、「デジタルマーケティング」「就職先研究ゼミ」の講座も担当しています。

支援者として大切にしていることは、「なにごとも最終決定をするのは、我々支援者ではなく、ご本人」ということです。

「就労移行に通うかどうかの判断」も「就職先を選ぶ判断」も、人生を大きく変える決断です。そのため、利用者さま一人ひとりの意思や判断を尊重することを徹底しています。

これまで、「役所の障害福祉課や他の就労移行施設などで、自分の意見・希望を聞いてもらえなかった」という、つらい経験をされた方にたくさんお会いしてきました。

そのようなご経験をされていると、「就労移行に問い合わせるとき」にも、大きな不安を感じられるかと思います。

KBCでは、こちらの意見の強要や押し付けを絶対に行いません。その点はご安心してご連絡いただけると嬉しいです。

ADHDの診断を受ける。弱みではなく強みを活かせる働き方を模索

社会人なりたてのころは、「商談時間を間違えて、約束をすっぽかす」「見積金額のケタを間違える」などのミスを繰り返していました。

毎日上司に怒られていましたし、お客さまから担当を変えてほしいとご要望を受けることも複数回ありました。

「周囲が当たり前にできることができない」ことに悩み、職場までの電車で涙が止まらなくなった時期もあります。

27歳になった頃には「新人だから」という言いわけも使えなくなり、ミスをなくせない事実に向き合うしかありませんでした。

そんなとき「発達障害」という言葉を知り、「自分に当てはまるのではないか」と思って精神科を受診。ほぼすべての特徴が当てはまり、ADHDという診断を受けました。

それからは「頑張ってミスをなくす」のではなく、「ミスをしない仕組みをつくる」ことに取り組みました。そして、弱みではなく強みを活かせる働き方を模索するようになりました。

自分の能力・特性を活かす働き方を見つけるチャンスは誰にでもある

ADHDの診断を受けてからは、発達障害に関する話題に注意を払うようになりました。

発達障害が理由で「いじめにあう」「うつ病になる」「退職勧告を受ける」など。自分の想像を超えてつらいご経験をされた方の事例をたくさん知ることができました。

そのため、ADHDがありながら自分が安定して働けているのは、「幸運が重なっただけだ」と思うようになりました。

そして、発達の特性といまいる環境が合わないだけという理由で、「なじめない」「成果が出せない」人にも、環境を変えて、「自分の特性・能力を活かす仕事を見つけるチャンスがあるべきだ」と考えるようになりました

そんな考えから、「何度でもやり直せる社会をつくる」というキズキの理念に強く共感し、入社を決めました。

就労移行の利用を検討していなくても、ご相談を伺います

過去の私は、ADHDの特性が原因で、「自分が責任ある仕事をすることはできない」と思うことが何度もありました。

それでも、「自分ができること・できないことを理解する」ことで、自分が苦しくなく働ける環境を見つけることができました。現在キズキでは、管理職(KBC大阪校の責任者)を任されるまでになっています。

KBCの卒業生には、同じような経験をしている発達障害の方がたくさんいます。

あなたも、ぜひ、お気軽にご連絡ください

就労移行の利用を検討していなくても、「発達障害の困りごとについて相談したい」「同じ当事者に話をきいてほしい」「当事者とつながりたい」などのご相談もお伺いできます(もちろん、発達障害以外の病気・障害の方も大歓迎です)。

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